『TukunEditor』 マニュアル
このマニュアルは Ver0.70 公開時に作成しました。


◆TukunEditorとは
分割された画像を使ったパラパラアニメを作成できるツール です。
今時流行りのキーフレームを使ったリアルタイム再生には対応できませんでした…。


◆機能
「RPGツクールの戦闘アニメ機能」に倣っていますが、これらと連携できる機能は付いていません。

「RPGツクール2000,XP,VX,VX Ace,MV」の戦闘アニメをクリップボードで受け渡しができます。
また、「WOLF RPG」においても再生できます。

効果音や点滅、機能拡張用の文字列もファイル内で設定できます。


◆出力ファイル形式
テキストとバイナリの二つの形式で出力できます。
拡張子は ".dat" or ".txt"

他にも、GIFアニメーションPNG(連番,結合) 形式として出力できるので
ゲーム以外の用途で使えないというわけでもなさそうです。

互換として「NanimEditor」 テキストファイルも読み込めます。


◆対応ファイル形式

・画像
bmp, gif, png, xyz
・SE
wmv, wav, mp3, ogg

※画像は縦横のサイズともに偶数であることを推奨します。


◆制約
アニメーション作成に当たって以下の制約を設けています。

フレーム最大数 65535 (0〜65534)
セル最大数 255
画像最大数 255
エフェクト最大数 1023
効果音ファイル最大数 255 (同名ファイル重複可)
アンドゥ回数 32


◆クリップボード
前述の通り、クリップボードを介してRPGツクール2000,XP,VX,VXAce,MVに運んだりできます。
2003は体験版がないので… 多分できます。多分。

画像や効果音ファイルのパスの基点は、このアプリケーション近くの作業フォルダ(Data)となりますが、
エディタ設定の画像フォルダ、効果音フォルダパス項目に
RTPパッケージの各フォルダへの絶対パスを記述すれば
取り込みと同時に読み込めるようになります。

効果音が鳴らなくなった場合は、トップメニューの再生オプションから
「再生する度に効果音を読み込む」をチェックしてみてください。

再生後にセルが残るのが煩わしいと感じた方は、同じく
「再生が終わったらセルを消去」をチェックしてみてください。


◆その他
◇初期設定
最初に起動したときはエディタの設定を行うことを勧めます。
初期設定では少々使いづらいでしょう。